【大学生こそ、iPadを使おう!】iPadでサクサクノートづくりのススメ②
※前回の記事は別に読まなくても大丈夫です。
こんにちは。昨日ぶりです。
①の記事で収拾がつかなくなり続編として本稿を執筆していますが、多分これも支離滅裂な記事になると思うので、そこらへんはご勘弁ください…
前回は、私の生活にiPadが定着するまでの経緯をご説明いたしました。
そこで今回は、実際に私がどのように使用しているか、という点に重点を置いてお伝えしていきます。
それでは今回もごゆっくりどうぞ~!
1.前回話した、液晶の話
①でスペック面について書いた際に、少しだけですが液晶の話に触れました。
iPad proとiPadの大きな違いは、筐体のほぼすべてを埋める液晶にあるということです。
しかし、「液晶の間にガラスが一枚挟まっている」だの「窓越しに何かを書いているような違和感」だの、言葉で並べてもどうしても理解に限界があると思います。
そこで、本稿のはじめは、液晶問題についてもう少し深堀して話していこうと思います。
早速冒頭に言っていた重点から逸れていく感じ。大変申し訳ありません…
さて、まずは見てもらった方が早いでしょう。
Apple純正スタイラスペン「Apple pencil」で書いているところを必死に横から撮影したものがコチラ☟
わかりますかね、コレ…
ペンと画面は完全に密着しているのですが、☟の画像でいう赤い丸のところ、ペン先とと描画位置に若干の隙間があることがわかります。
これが違和感の正体、RetinaディスプレイとLiquid Retinaディスプレイの大きな違いになっています。
ちなみに新型iPad pro、梅田のヨドバシで触ってきたのですが、完全に紙で書いているのと同じ感覚でした。
あれはまさに芸術ですね。素晴らしいです。
しかし、このガラス一枚にどれくらい悩まされるかと言ったら、精々3日程度でしょう。
特に、使用頻度が高い方に関して言えば、すぐに慣れる、と断言できます。
しかし、本格的に絵を描く方などであれば、やはりこの違和感には敏感にならざるをえないと思いますので、そういう方はやはり、新型iPad proを検討された方がいいかもしれません。
ちなみに、現時点のラインナップでLiquid Retinaディスプレイを採用しているのはiPad proのみとなります。
新型iPad min、iPad air、iPad(第6世代)はすべてRetinaディスプレイになっているのでお間違いなく…
2.実際にiPadを授業で使ってみて
さて、御託はもうええとして、次は実際にどのように使っているのか、という点について話していきたいと思います。
①講義ノート
まずはノートづくりについて。
私はiPad1台で計10コマ以上の講義ノートを作成しています。
実際のノートは教授の著作権云々のため載せられませんが、今回の記事のメモはこんな感じ☟
では、iPadで講義ノートを作成するメリットを挙げていきたいと思います。
まずは、持ち物が劇的に減る、ということ。
以前、講義ごとにノートを分けてみたりしたのですが、ノートが嵩張って登山用みたいな大きさのリュックをしょって出席していました。
またある時はルーズリーフを使って一つにファイリングしていたりしたのですが、ルーズリーフがなくなると友達に恵んでもらい、ファイルを忘れたらその日までの授業内容が手元にない+そういう日に限ってその日にノートをとったルーズリーフをなくす、という非効率なものでした。
しかしiPadであれば、とりあえず何はなくともiPadとApple pencilさえあればすべての講義ノートを確認できます。
また後述のpptもまとめて保存できるので、講義の見直しにすごく便利です。
さらに、電子ノートの利点として、文字を移動させられるという点も挙げ得たいと思います。
ある程度ぎっしりノートに数式や文字を書いた後に、板書や自分の計算が間違っていて式を挿入したい…とか、記号の入れ忘れを後々気付いたから文字を1文字分横にずらしたいとか…
小さいことなんですけど、意外とよくある話ですよね。
iPadの電子ノートなら投げ縄ツールで文字を選択してそのままどこへでも持って行けます。そう、iPadならね!
もしかしたら、iPadが私の生活に定着したのはこのおかげなのでは…というほど気に入っている機能です。
②講義資料
次に、試験前には講義ノートと同等の価値を持つ、講義資料についてです。
ppt(パワーポイント資料)やpdf資料等、たくさんの資料が毎日のように配布されますよね。
以前はすべて印刷してファイリングして持ち運んでいました。
ファイルが嵩張るからと、ホチキス止めしてそのまま持ち運んでいた時もありました。
問題点は、「なくす」「書き込みが自由にできない(資料による)」「印刷代が馬鹿にならない」といったところかなあと思います。
愚痴になってしまうんですけれども、2年生の後期にパワポで授業をする教授がいました。
彼のパワポは、背景が濃紺でした…なんで…
カラー印刷は高いからとケチって白黒印刷にすれば、印刷物に書き込むのは実質不可能です。
ちなみにカラー印刷してところで満足には書き込めませんでした。
iPadで管理するようになってからは、本当に楽になったなあと思っています。
私はあの忌々しい「GoodNote5」で管理しているのですが(pptやpdfに直接書き込めるから)、GoodNoteの良い点として、検索機能がついているんですよね。
知りたいワードを検索ボックスに入れると、pptやpdfから検索結果を引っ張り出して資料まで誘導してくれるといった優れものです。
紙で管理していた時にはありえない便利さです。
おったまげー!
またGoodNote5では、pptやpdfを画像として出力・保存することができます。
講義ノートに貼り付けたい資料を画像としてエクスポートして、One Noteに貼り付ければ、One Note内で書き込むこともできます。
以上が、わたしが実際に行っている使い方や機能のご紹介でした。
3.定着しなかったこと
と、ここまで書くと、「iPad最強です!」と叫んでいるだけになると思うのですが、定着しなった使い方があります。
それが、iPadでレポートを書くという作業です。
もともと最初は、PCから完全にiPadに乗り換えるといった野心があったため、bluetoothキーボードは真っ先に購入しました。
購入したキーボードはこちら☟
Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード 【iOS/Android/Mac/Windows対応/長時間稼働】(ホワイト)
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コンパクト且つ、持ち運べる軽さのものが欲しかったので、Ankerの商品を選びました。
しかし…結果的には…だめでした…
まずキーボードにケチをつけますが、その小ささです。
いや、小さいの買ったのお前やんって話なんですが、間違いありません。私が悪いです。
キーが小さすぎて文字が打ちにくく、ストレスがどんどん発芽していきました。
さらに、iPadの画面の小ささにもストレスがありました。
キーボードを挟んである程度の距離から見ると、文字が見えん!
そして1番の大誤算はofficeアプリは金を積まないと使い物にならない、ということでした。
Microsoftはwordやexcelといった主要なアプリを無料で配信しています。
それについては以前から小耳にはさんでいたので、無料でoffice使えるならマジでパソコンいらんやん!と鼻息荒くダウンロードしたのです。が、結論から言うと有償アップデートをしない限り、PC版と同等には使えません。
私自身、理系学部生なのでレポートには数式を羅列しなければいけないのですが、まずwordの数式コマンドが満足に使えません。
これは、私の中で「レポートiPadでは書けない」と確信する決定打になりました。
おかげさまで現在も私の相棒、富士通のLifeBookさんは健在です。
しかし、持ち運ぶことがなくなった今、少し違った使い方で有効利用させていただいています。
その詳細については、また後日…
最後に、これからご購入の方に言いたいのは、バッテリーの持ちと本体の発熱についてです。
1日中iPadでなにかしら作業しているため、バッテリーの減りが早いのは承知の上でしたが、ここまで早いとは思ってもみませんでした。
充電器、必須です。
忘れたらその日はおしまいです。
さらに本体の発熱も気になります。
1時間ほどノートをとっていると、手が触れている部分からじんわりと熱が伝わってきます。
熱暴走を起こすまではいかないものの、少し心配になるレベルにはホカホカになってしまいます。
まあ、ここら辺に関しては、iPad proの廉価版という点が露呈した部分かな、と割り切って使っています。
ここまで使えてApple pencil合わせて5万円以内におさまるのはかなり魅力的ですので、ある程度の欠点には目をつぶるほかないかな、と。
それ以外は概ね満足しています。
4.まとめ
まとめといたしましては、ぜひiPadを使おう!という点のみです。
特に、大学生のみなさんに言いたいのは、不便さになれないでほしい!ということ。
お財布に余裕があるのならぜひ、iPadを試してみてください。
いつもの授業がより効率的に、よりストレスフリーになることは間違いなしです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は新たに注文した有線マウスについてチョコチョコ書く予定ですので、また見ていただけると嬉しいです。